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ワタミがエコプロ出展、5つのSDGs施策を来訪者にわかりやすく
2025.12.12 コラム
ワタミは12月10日~12日に開催した「エコプロ2025」に出展した。ブースでは「容器リサイクル」から「脱炭素」までの、SDGsにかかわる5つの取り組みをパネルで紹介。ブースでは「Reエッグ」でつくった卵焼きの試食や、クイズラリー参加者に「キャロット&オレンジジュース」が配られた。

「エコプロ」は環境問題などの社会課題解決に向けた取り組みを「ビジネス」と「次世代育成」の両面から啓発することをミッションとした展示会で、2025年で第27回目の開催となった。ワタミは今回、初出店した。
今回のワタミのブーステーマは「ワタミモデルを通して“見て・食べて・体験する”SDGs展示」。「カーボンニュートラル」「環境負荷ゼロ容器包装」「オーガニック」「食品ロスゼロ 食品リサイクル100%」「人権方針」の5つの取り組みについてのパネル展示を行い、クイズや食品リサイクルから生まれた食べ物の試食などを通じて、五感を通じて来場者の理解を深める内容となっていた。

ワタミの取り組みをパネル展示やクイズラリーでわかりやすくご紹介。
ワタミは2018年にSDGs宣言を策定。同時にタスクフォースを編成して、2020年には今回のブースでパネル展示を行った5つの項目をマテリアリティとして設定し、取り組みを進めてきた。
たとえば「環境負荷ゼロ」で紹介していたのは、テイクアウト容器のリサイクルだ。「ワタミの宅食」などで使われる容器を配達員の「まごころスタッフ」が回収して、リサイクルにつなげている。2019年から開始して、2021年には取り組みを全国に拡大した。現在の回収率は60%で900万トン。同社ではこれを80%まで高めていくために、利用する顧客への認知拡大に努めている。
「食品ロスゼロ 食品リサイクル100%」では、食品廃棄物を鶏の飼料としてリサイクルする取り組みなどを紹介。当日のブースではこの飼料で育った鶏の卵「Reエッグ」でつくった卵焼きを提供し、多くの人が舌鼓を打っていた。
ほかにも「カーボンニュートラル」では再エネ100%を目指した取り組みや物流でのGHG排出を低減するための水素トラックの導入、「人権方針」ではハラスメント被害などを受けたときにひとりで抱え込まないようにと3つのヘルプラインを用意していることなどを紹介。人権方針の取り組みを通じて、同社は4年連続で健康経営優良法人に選出されている。
ブース内ではワタミが支援するNPOなどの団体も展示し、活動内容の紹介などを行っていた。
オルタナ編集部 萩原 哲郎氏
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