公正な取引
ワタミグループでは、お取引業者様は、お客様への安全・安心な商品の提供や、よりよい社会作りを目指すパートナーと考えています。お取引業者様と情報・状況を共有しながら共存共栄できる取り組みを行っています。
公平・公正な取引の徹底
ワタミグループは、公平・公正な取引を徹底することで、サプライチェーン全体を通してお取引業者様との協力体制を構築しています。同時に、お取引業者様との相互理解・信頼関係の強化に努めています。新たに取引を開始する際は、稟議申請を行い、関係部門と管理部門にて審議した上で、業務を遂行する体制をとっています。
また、公平・公正なお取引のために、お取引業者様がお取引の中で不当な行為に気付いた場合、安心して通報・相談ができるよう情報収集窓口「ワタミヘルプライン」を設置しています。
仕入れにおける取り組み
安全・安心な食材を提供するための協力体制
ワタミグループの仕入れは、自社で策定した「購買管理規定」に基づいて行っており、新規お取引業者様を含め公平・公正な取引の実現に努めています。その取り組みの一環として、継続的に使用されている食材などについては、随時、品質や価格の再評価を行っています。
ワタミグループは、安全・安心な商品を供給するため、食材に関する法律の順守はもちろんのこと、原材料の安全性、製造(生産)方法、梱包、運搬方法などをお取引業者様に確認し、適切な品質管理のもとで製造(生産)された食材を仕入れています。
物流における取り組み
業務改善への取り組み
ワタミグループでは、2007年度より、機会損失などの要因となりうる物流関連クレームを減少させるため、物流会社様とともに改善活動「WLI(Watami Logistics Innovation)」に取り組んでいます。
その一環として、それぞれの物流会社様に業務改善テーマを設定していただき、毎月の「定例会議」で活動の進捗管理を行い、年2回開催している「全国物流会議」で改善結果を発表していただいています。活動内容を共有する場を設け、各社が切磋琢磨し合うことで、クレームを減少する事ができ、同時に物流会社様とワタミグループ双方の従業員の管理能力を向上させることができます。