ありがとうを、あつめる。 ワタミグループは2024年で40周年を迎えました。

グループ事業

食を通して“ありがとう”を集める。
あたらしい6次産業モデル。

1984年の創業から外食産業に携わってきたワタミグループは、お客様に安全な食材でおもてなしをしたいという気持ちから、2002年から、有機農業をスタートさせました。現在では、国内7ヵ所に530ヘクタールの規模で有機農業、酪農事業(1次産業)を行っています。
ワタミファームで採れた有機野菜(1次産業)は、ワタミ手づくり厨房で加工(2次産業)され、ワタミグループの外食事業や宅食事業(3次産業)を通じて、全国のお客様に提供しています。
さらに、持続可能な循環型社会の構築を目指すワタミグループでは、環境負荷を軽減するための取り組みや、再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んでいます。
この一貫統合された“独自の6次産業モデル”が、ワタミグループの事業を成長させ、さらにあたらしい事業領域の可能性を広げています。
ワタミグループは、これからも事業活動を通じて“ありがとう”を集めます。

再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル(ワタミモデル)

ワタミの6次産業モデル図

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて

私たちワタミグループは、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、従業員一人ひとりが「自分ができることは何か」を考えられる環境をつくり、事業活動を推進していきます。SDGsをつうじて、ワタミグループが取り組んでいる事業が成長し、世界がよりよくなるための一助となれるよう経営を実践していきます。

SDGs宣言

ワタミグループのミッションは、「地球人類の人間性向上のためのよりよい環境をつくり、よりよいきっかけを提供すること」です。その環境やきっかけを提供するというワタミの理念はSDGsの考え方に重なります。
ワタミグループは、外食・宅配弁当・農業・環境と、様々な分野で「ありがとう」を集める活動を行うようになり、各事業の特性に合わせた環境負荷低減に対してグループ全体で活動を強化する宣言として、2018年にワタミSDGs宣言「ワタミはSDGs日本一を実現し地球上で一番たくさんの“ありがとう”を集めます」を策定しました。

ワタミサスティナブル方針

2019年に、「ワタミ環境宣言」「SDGs宣言」を実現させるための長期的な目標として、SDGsを経営の中核課題に取り入れ、より強力に、より迅速に進めていくために「ワタミサスティナブル方針」を策定しました。
これまでに取り組んできた活動をさらに発展させるために、本業をつうじてSDGsを推進し「SDGs日本一」を目指していきます。