watami 心と心で、つながる未来へ

持続可能な循環型社会づくり

エネルギーの“見える化”の取り組み

ワタミグループ外食店舗では、2004年度より、「電力の見える化システム」を導入しており、いつ、どこで、どのくらい電気が使用されたのかを計測し、営業時間外・営業時間中のムダ電気の削減に取り組んできました。
2012年度からは、その内容を刷新した「エネルギー(電力)管理システム」をワタミグループの外食店舗に導入しました。このシステムは、電気使用量をリアルタイムで把握することができるので、各事業施設での節電による効果をより実感できるようになりました。逼迫の際には、各事業施設の節電分を電力会社に売電するネガワット取引(※)が可能です。

ネガワット取引とは:
企業や過程が節電した電力について、同量を発電したとみなし、電力会社が買い取る制度。

再生可能エネルギーの取り組み

ワタミグループは、秋田県にかほ市の市民風力発電プロジェクトに参画し、1 号機となるワタミ夢風車「風民(ふーみん)」を、2012年3 月より稼動しました。2013 年度には、新たに2 基の風車プロジェクトへの参画、5 月には秋田県秋田市にて2 号機を、6月には秋田県由利本荘市にて3 号機を稼動しました。3 基合わせ、出力は6,000kWh です。発電された電力は、再生可能エネルギー全量固定価格買収制度を活用し、全量、東北電力に売電しています。
また、ワタミ手づくり厨房(以下、センター)の屋根にルーフソーラーを設置し、太陽光発電を開始しました。発電した電力は、全量、電力会社に売電しています。

ルーフソーラー画像

電力小売り事業

自社で取り組む風力発電やワタミ手づくり厨房の6工場の屋根に設置したルーフソーラーで発電した再生可能エネルギーも含めた電力を、自社グループだけでなく、社外へも販売しています。2016年4月から低圧電力の自由化にともない、個人の家庭への販売も開始しました。

北陸・四国・沖縄地域は除く

森林再生事業への参画

ワタミグループは、2014年度より、大分県臼杵市との間で「水源涵養(※1)の森林づくり」の協力に関する協同宣言を調印しました。
2015年からは森林組合と臼杵市役所の協力の下、森林事業を開始しました。森林所有者(市民)と行政(臼杵市)とワタミグループが連携して、森林づくりを行っていきます。
森林づくりの過程で発生した間伐材は、カスケードセンター(※2)を経由して、建築材、エネルギー利用のためのチップ、堆肥原料として、無駄なく活用する予定です。また、将来的には、ワタミの外食店舗の内装などに使用予定です。持続可能な森林資源の活用を模索し、森林所有者や地域社会への還元を目指します。

※1水源涵養とは:
降水を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和するとともに、川の流用を安定させる、森林の土壌の機能。また、雨水が森林土壌を通過することにより、水質が浄化される。

※2カスケードセンターとは:
資源やエネルギーを1回だけの使い切りにするのではなく、利用したことで性質が変わった資源などを、その後もさらに別の用途に活かすための取り組みを行うセンター

廃棄物の適正管理

環境事業では、法律を順守した廃棄物処理が行われているかを厳重にチェックし、適正価格かつ安全で安心なスキームが維持管理されるよう、お取引業者様と強固な関係を構築し、「廃棄物処理管理」というサービスを確立してきましたが、2015年より、より多くの企業に廃棄物の適正管理を広めるため、公益財団法人Save Earth Foundationに業務を移管しました。

食品リサイクルの推進

外食業界では、食品リサイクル法に基づき、企業ごとにリサイクル率の向上に取り組んでいます。ワタミファーム&エナジー(株)は推進役として、ワタミグループのみならず、業界のリサイクル率を向上させるため、企業連携を含めた食品リサイクル・ループ(※)の構築に取り組んでいます。2010年5月には、国内大手居酒屋チェーンとして初めて、環境省・農林水産省から食品リサイクル・ループの認証を取得しました。
2015年3月食品リサイクルループを休止。現在は、埼玉県にある3つの加工センター (「手づくり厨房」白岡センター・日高センター・東松山センター)で出る食品残渣のリサイクルを行い、ワタミファームの土づくりセンターにて堆肥製造を行っています。

食品リサイクル・ループ(再生利用事業計画認定制度)とは:
農畜水産物等の利用までを含めた計画的な食品循環資源の再生利用の取り組みを主務大臣が認定することにより、再生利用の促進に関わる関係者の連携を推進するとともに、認定事業者による的確な再生利用の実施、廃棄物処理法の許可手続きなどの簡素化による効率的な再生利用の実施を確保する制度。制度上、食品関連事業者、特定肥飼料等製造業者、特定肥飼料等の利用者の三者申請することとなっている。

空ビンのリユース・雑ビンのリサイクル

ワタミの外食店舗では、ワタミファーム&エナジー(株)を推進役として、ビン廃棄量を抑制するため、オリジナル日本酒の空ビンのリユース、また、全種類の雑ビンの回収、および全量リサイクルに取り組んでいます。店舗での雑ビン回収・リサイクルの実施により、廃棄物を削減し、資源の有効活用に取り組んでいます。